2016/03/04
2016年4月から山陽小野田市立の公立大に移行する、私立山口東京理科大の一般入試の志願者が、2015年度の最終志願者数の約2.9倍となる4070人(3月3日現在)に達している、と朝日新聞(3/4)が報じた。同紙によれば、同大は2010~14年度の5年間のうち4回は学部の入学者が定員割れだった。
ところが、公立化構想が動き出した後の2015年度入試では、入学2年目から学費が大幅に安い公立大になると見込まれたことから、一転して10倍近い志願倍率になっていた。県が昨年12月に公立大学法人の設立を認可し、公立化がほぼ確定したことを受け、さらに志願者が増えたとみられるという。